伊藤健太郎への悪意ある攻撃はアリ?マスコミの在り方が問題!かねちーはエライ!
【画像提供元:modelpress

大ヒット映画『今日から俺は!!』が超ロングランでまだ数館上映しているという中、そして主演映画が公開を控えている中、事故を起こしてしまった伊藤健太郎くん。。。

『アシガール』の高貴なお殿様役がとっても似合っていて、好きな役者さんだったので、今回のひき逃げ事故報道にビックリしてガッカリして。。。

でも、事故後の報道にファン以外でもいやぁな気持ちになった人、いますよね。

いや、いてほしいです。

おかしいです、マスコミ報道。

この記事の目次

EXIT・兼近大樹に1万票!!

2020年11月1日放送の『ワイドナショー』でのEXIT・兼近大樹さんの発言を聞いて、「やっと聞きたい言葉が聞けた!」と思った視聴者は多かったと思います。

だからこそ、せめてコメントは省略せずきちんと伝えましょう、と言いたいです。

ホントのところが伝わらなければ、報道することの意味がないです。

これはわかりますっ!

しっかりと兼近大樹さんの意見を伝えてくれています。

「やってしまったことはダメなことですよ」

「すごく叩く風潮が今、すごくはやっているじゃないですか。
この事件があってから急に、実は調子乗っていた、みたいなのが急にドンドン出始めて。
いや前から言っておけよっていうのをすごい思います。後出し感がすごいえぐいな」

「共演したときは別にそんなことはないですし」

「誰かに対してそういうことがあったのかもしれないけど、この状況は許さナイチンゲール。癒してほしい」

 

これはわかりませんっ!

この記事は、兼近大樹さんが言及した、として

伊藤が主演を務める映画「十二単衣を着た悪魔」(11月6日公開)で共演している兼近。
被害者や関係者に迷惑をかけていることを踏まえ「やってしまったことはもちろんダメなことですよ」と持論を明かした。

そのうえで、事件に関係ない部分で伊藤を叩く声が増したことを懸念。
「そういう意味では僕は一緒に共演した時はそんなことはなかったですし、誰かに対してそういうことがあったのかもしれないけど、この状況はなんか許せないチンゲールですね」
と、兼近らしい言い回しで語った。

マスコミの報道に対する意見は、「事件に関係ない部分で伊藤を叩く声が増したことを懸念」とだけ。

しかも、「…この状況はなんか許せないチンゲールですね」ってどの状況なのかがわからないです。

これだけだと、事件を起こして逃げた状況を許せないと取れてしまいます。

せっかくの兼近さんの発言も取り上げ方によっては違った意味になってしまいますよね。

 

以前、手越祐也さんが対処会見をした時、「生配信じゃないと、発言を端折られて変な部分を強調されたり、繋げ方によっては別のものになってしまうから」というようなことを語っていたのを思い出しました。

 

兼近大樹さんが一番に訴えたかったことは、後出し感たっぷりに誰の意見とも書かず「実は調子に乗っていた」とか書いちゃうマスコミですよね。

一番自分に失望しているのは本人

2020年11月1日放送の『サンデー・ジャポン』で、「一番失望しているのは健太郎自身」と発言していた太田光さん。

伊藤健太郎さんは、2018年に太田光さんが監督した作品「光へ、航る」に出演しています。

「とっさの時にどうするか。やっぱり一番自分に失望しているのは、健太郎自身だと思うんだよね」

「気が動転したというのも、オレはあったと思うのね。そういう時にどういう行動が出来るのかっていうのは、永遠のテーマで」

「僕は人間は二通りいると思う」

「本能で人のために自分を消すことが出来る人と、自分で学習しないとそれが出来ない人」

「オレは学習しないと出来ない」

「おそらく健太郎は、この経験で思い知ったんじゃないかと思う」

直接本人を知っている人からのコメントをもっとたくさん扱ってくれたらいいのに、と思います。

ついには役柄まで言及

今回の違反がひき逃げだっただけに、以前放送された『SUITS』でひき逃げしてしまう役柄を演じたことを

「テレビでも同様のことをしていた」

みたいに話すアナウンサーっておかしい。

そういう役です。

『東京ラブストーリー』の新旧『カンチ』共演というインパクトでの起用であり、ひき逃げしそうだから指名されたわけじゃないです。

ましてや、その役をやったから「もしかしたら逃げても許されるかもしれない」と思ったわけでもないでしょう。

免許証をSNSに公開する犯罪者

個人情報を勝手に公開するって犯罪ですよね。

しかも、完結している事故の情報を出してくるなんて、訴えられるべき行為です。

仮に伊藤健太郎さんが訴えたとしたら、さらに叩かれるんでしょうね。。。

物損事故

「伊藤容疑者は過去にも事故を起こしていたようです」

って、それはひき逃げとは違います。

 

同じ過ちだったら言われても仕方がないですが「物損事故」です。

 

しかも、逃げていません。

駐車中の車にぶつけて自ら警察に連絡していたとのことです。

 

どうしてよい方向で捉えてあげられなかったんでしょう。

 

運転中に駐車している車にぶつけたら、逃げちゃう人もたくさんいると思います。

そこを素直に(って当たり前のことなんですが)警察に連絡しているんだから、

 

「前回はちゃんと警察に連絡していたのに、どうして今回は立ち去るようなことをしちゃったんでしょうね」

 

というコメントを言っている人っていなかったんでしょうか。

アナウンサーは中立で

ある局の女子アナが親の仇とばかりに非難している姿にびっくり。

「逃げてしまうなんて、信じられませんよね!!!」

かなり強い口調で繰り返していました。

「逃げるのはいけないことです」

で良くないですか?

芸能人だから

事故を起こしたら車を停めてケガ人の救護をするのが当然です。

それをしていたら交通事故で済んだ話です。

 

でも、芸能人の場合は普通の交通事故では済みませんよね。

 

「伊藤健太郎、事故!」

 

と新聞や週刊誌のトップを飾るんです。

一瞬、その記事が頭に浮かんでしまって魔が差してしまい判断を鈍らせてしまったのかもしれません。

急発進したわけでもなく、動いていた車をそのまま進めてしまったんです。

それが逃げたことになるのは否めませんが。

川合俊一「ひいたら止まる」と暗示

2020年10月31日放送の『あさパラ!』に出演されていた川合俊一さんが、伊藤健太郎さんの事故の話題になった時に発言して周囲に驚かれていました。

 

「ひいたら止まる、ひいたら止まる、ひいたら止まる」

 

車を運転する前に、必ずこの言葉を口出して言い、耳からも聞くということをマネージャーさんにも実行させているとか。

「ひいたら止まる」の理由は?

「(人をひくのは)瞬間的な判断だから。
そうすると、ひいた瞬間に

『うわ、やばい、やばい、やばい』

ってパニックになったときに、『ひいた!止まる!』って自分の口から言って耳から聞いてるから、『ひいたら止まる』っていう風に暗示かけてる」

「事故したら止まる」じゃダメ?

「ひいたら」がリアルすぎて、ハイヒール・リンゴさんから、「事故したら」にしてくれへん?と聞かれ、あえて「ひいたら」という強い言葉にした意味を語っています。

「事故だと『あぁ、ぶつけちゃったな』で済むかもしれないけど、『ひく』のは人をひくわけだから、『死んだかもしれない!』と思ったら相当怖いと思うの。だから止まるように暗示かけてるの」

 

入念なイメージ戦略??

釈放されて会見にのぞんだ伊藤健太郎さんですが、憔悴した顔つきで無難な会見だったと思います。

「被害者の方には一生かけて償っていきます」

にはちょっと違和感がありますが。

 

そんな伊藤健太郎さんに対して、攻めるところがなかったために探し出したのが髪型。

 

「入念なイメージ戦略」というすごいタイトルまでつけて非難する記事に脱帽です。

 

茶髪を黒髪にしてあんなにきっちり固め、しっかりと整髪しているってどういうことなのか、というような攻めの発言でした。

スーツだって当然、反省の気持ちをしっかりと示すために用意されたもので、髪型に関してはまさか警察署内で洗髪するわけにもいかないでしょうから、固めて落ち着かせるしかなかったでしょう。

ニュースサイトによっては、謝罪の途中でちょっと上を向いた感じになったショットで笑顔に見えるような画像を使っているところもあって、もう悪意以外の何者でもないと思えてしまいます。

まとめ

今回の伊藤健太郎さんの起こした事故について擁護するつもりはありません。

決して魔が差したで済まされる問題ではないです。

でも人間だから事故の瞬間、動いている車を停めるという判断ができず、考えている間に車が動いていってしまうこともあるでしょう。

事故を起こしたのが芸能人だったから、視聴者の興味をそそるような記事にするために、外部からさまざまな情報を放り込んでくるマスコミに疑問と嫌悪感を感じずにはいられませんでした。

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