ライターとしてのこれから…

ライターもどきを名乗るようになって早2年。

相変わらず、深追いするクセは抜けず、画像1つにこだわり、延々とTwitterやInstagramを探し続けて時間を費やしてしまっていますが、1件たりとも「こんなところでいいや」と仕上げた記事はないと自負しています。

ちょっと納得出来なかったかなというものはありますが、それはどうしても情報が見つけられなかった記事です。

この記事の目次

プロのライターを思い知る

「自分はライター」と言えるようになったかな、と思えるところで、トライアルに合格し本テストを受けたところがありました。

最終的にNGが出され、継続出来ないとなったのですが、その理由が簡単には飲み込めませんでした。

「です」「ます」調という指示でした。

自分としては、話し言葉ではなく丁寧に書くということを意識していました。

それが認識不足。。。甘さでした。

クライアント様の評価

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継続NGの理由
ご自身の経験を元に、独自性のある記事に仕上がっているという印象を受けました。
また、映画のチョイスも良く、個人的に楽しみながら読ませていただきました。
ただ、言い回しの部分で所々引っかかる点がございました。
例えば、「のではないでしょうか」の頻出、「思います」の使い方などです。
『独自性のある記事…』
個性が強すぎたのかと思いました。
「のではないでしょうか」「思います」という言葉になってしまったのは、自分の自信のなさから出た言葉だったのでしょう。
マイナスではない

「独自性のある記事に仕上がっているという印象」に関してなのですが、こちら、プラスの点として挙げさせていただきました。

経験を元に書かれたユニークな記事であるため、他の記事にはない価値が存在すると考えております。

この言葉をいただき、とりあえず安心はしたのでした。

 

それでも、どのような言い回しが正解だったのか飲み込めずにいたのですが、正式に記事が公開されそれを読んで納得出来ました。

 

嬉しいことに、内容はほとんど自分のものでした。

でも、会社としてのブログはこうなるんだ、とプロのブログを思い知りました。

そして、これは自分には出来ないんじゃないか、とも思い知りました。

自分の甘さ・捉え方の違い

これまで書かせていただいてきた記事は、そのブログの来訪者が情報として読みたいと思い読んでくれる記事でした。

それは、特に記憶に残るものではなく、読んでその場で楽しんで終わるもので、次読みたくてもどこだっけ?となるような記事。

今回NGをいただいてしまった記事は、自分の答えを見つけたくて探しにきた人が読む記事で、そこにはその人の背中を押せるような説得力のある断定的な言葉がなくてはいけなかったんです。

 

「…なのではないでしょうか」「…だと思います」では、「じゃあ、どうしたらいいの?」と余計に不安になってしまいます。

自分は英語のプロではありません。

それでも、記事にするからには、プロとしての言葉を使わなければいけなかったんです。

記事の内容としては、書ける!と思い込んでしまいました。

調べて、調べて、映画もチョイスしました。

そこで満足してしまったのが間違いでした。

 

自分の認識の甘さを痛感です。。。

 

自分はどんな方向を目指したいのか

このお仕事のお陰で、自分のライターとしての甘さを知り、このままでいいのか自分!?と考え、SEOも勉強しよう!と読み始めて挫折を味わっているところです。

 

今ある仕事を継続させていただけるのなら、上を求めず地道に楽しみながらやっていけばいいのかもしれません。

 

ただ、高収入にはつながりません。

 

でも、もっと時間を有効に使えるよう努力すれば、工数は減らせます。

そして数をこなしていく、という道もあるかと思います。

どうして深追いしてしまうのか

ただやみくもに情報を追っているわけではないんです。

1つのことを調べていく上で、情報の正確性を求めているうちに別の情報が目につき、関連性を調べたりしているうちに、先へ先へと深追いしてしまいます。

そして、フト「見つけたっ!」というより、「降りてきたっ!」と思える情報に出会えた瞬間、その記事の仕上がりが見えてくるのです。

 

果たしてそこまでの作業が必要なものなのか。

 

多分、クライアント様はそこまで要求せず、中途半端なものでなければ、早く仕上げてもらいたいと思っているはず。

 

読み手としても、プラスされた情報は別にどうでもいい情報なのかもしれません。

 

結局、自己満足なだけなのかもしれませんが、そんなこだわりがあってもいいじゃん、と思う自分がいます。

既存記事を参考にリライトして

最近、記事への指示が変わりました。

タイトルとキーワードではなく、参考URLが送られてきて「リライトして」「画像もそのまま使っていいから」と言われます。

 

これって、自分がどんどん深追いしてしまうからなんだ、と思ったんです。

 

だから、「簡単に元ファイルの言葉をちょこちょこっと変えて記事にすればいいんだよ!」、「勝手に追加しなくてもいいから、早く仕上げて!」ということなんだな、と。

 

そして、気持ちを切り替えたんです。

クライアント様が望んでいるのは内容の深さではなく、チャチャっと読める記事なんだから、素早く仕上げよう、と。

 

それでも、同じ画像は使いたくないというこだわりが捨てれらず、別の画像を探しているうちに新しい情報が入ってきて、自分が知りたいこと=読み手も知りたいこと、になってしまい、また情報量が増えていくというルーティンにハマっていくのでした。

 

アドバイス
そんなことはないよ。文字数が増えたってしっかり調べてくれてるから内容も充実するし、それがあなたの長所だから。

別件で相談に乗っていただいた時、記事への指示が変わったことについて聞いてみたところ、このような嬉しい言葉を言っていただき、即日納品ではなく2~3日の幅もあるから、とも言っていただきました。

もうどこまででも浮上したい気持ちになりました。

 

今の自分でもいいのかもしれない

 

本当は、そんなに時間をかけていたら、時給換算出来なくなります。

それでも「いい記事だったよ」の一言で、また次も頑張ろう!と思える単純な人間です。

もし、本当にいい記事に仕上がっているのだとしたら、この先の自分に必ず返ってくると信じて。

まとめ

自分の道は自分で決めなければ後悔するに決まっています。

① とにかく楽しむこと!

② 時間を有効に使うこと!

③ 納品を送らせないこと。。。!!(これが怪しい)

を目標に、これからのことを考えていきまっしょい!

 

 

 

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