都立霊園(多磨霊園)の墓じまいと納骨

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最近、墓地の勧誘の電話を受け、どんなところがあるのか検索していて目についたのが都立『多磨霊園』でした。

母方の伯母が眠る場所です。

この記事の目次

日本初の公園墓地

画像引用元:Googlemap

まだ東京市だった1923年に日本初の公園墓地としてつくられた多磨霊園

その面積はなんと東京ドーム27個分相当の128haというから驚きです。

多磨墓地から1935年に改称された多磨霊園は、現在は東京都の府中市と小金井市をまたぐ形になっています。

アクセス

◆西武多摩川線・多磨駅:徒歩5分

徒歩5分とはいえ、たどりつけるのは霊園の入り口。

実際に墓地にたどり着くまでには迷子になりそうな広さです。

◆京王線・多磨霊園駅:バスで霊園表門下車

駅名は「多磨霊園駅」となっていますが、実際には正門まで2kmほどあるので、徒歩だと20分以上はかかります。

◆京王線・府中駅:バス「多磨町ルート」利用

「多磨霊園表門」「霊園東通り南」「多磨葬祭場前」「多磨町」いずれかで下車

◆中央線・武蔵小金井駅:バスで「霊園表門」「霊園裏門」「小金井リハビリテーション病院前」下車

◆中央自動車道調布I.C.から甲州街道、霊園南参道経由

著名人のお墓多数

さすがに有名な墓地だけあって、たくさんの著名人が眠っています。

江戸川乱歩

画像引用元:Googlemap

 

1965年に亡くなられた有名な推理小説家の江戸川乱歩さんの墓所もあります。

本名は平井太郎さん。

岡本太郎

画像引用元:Googlemap

 

「芸術は爆発だ!」で知られる「太陽の塔」の作者、芸術家の岡本太郎さんもここに眠っています。

漫画家の父・岡本一平さん、小説家であり歌人としてまた仏教研究家としても知られる母・岡本かの子さんも一緒です。

その他にも、与謝野晶子さん、三島由紀夫さん、丹波哲郎さん、夏目雅子さん、長谷川町子さんなど、たくさんの方が眠っているので、お線香をたくさん持って墓所めぐりをしたくなりそうです。

多磨霊園の申込方法

多磨霊園は毎年春頃に募集告知があり、抽選の上で当選者が決定します。

応募資格

都立霊園なので、都内に5年以上継続して居住していることの証明が必要となります。

そして、納骨したい親族の遺骨が手元にあること。

納骨したい遺骨に対して、

・喪主を務めた
・施主を務めた
・死亡届もしくは火葬申請をした

のいずれかに該当する人が申込者であること。

以上、3点が応募条件となります。

宗派は問いません。

抽選倍率

墓所の規模にもよりますが、ここ数年では小さいところで2倍、大きいところで1.5倍ほどの倍率があるようです。

参考金額

一般埋蔵施設の場合(おおよその金額)

1,600,000円~

1,200円~

納骨の手配

いざ当選して納品となった場合、諸々の手配が必要となります。
僧侶の手配、参列者への連絡、お供え物の準備等、初めてのことばかりなので、相談できるところがあるといいですね。

多磨霊園納骨代行・戒名彫刻
谷中霊園納骨代行・戒名彫刻
青山霊園納骨代行・戒名彫刻
雑司ヶ谷霊園納骨代行・戒名彫刻
染井霊園納骨代行・戒名彫刻
八柱霊園納骨代行・戒名彫刻
小平霊園納骨代行・戒名彫刻
八王子霊園納骨代行・戒名彫刻

都立霊園の「納骨代行」「法名・戒名彫刻」の実績が多数あり、納骨代行33,000円、戒名・法名彫刻38,500円、セットでは66,000円という安価でおこなってくれます。

※いずれも税込価格

つぶやき

まだまだ先のこと、と思ってはいても気になるのが、自身の安住の地となる墓所。

生前から決めている方も多いようですね。

イザという時に残された家族に迷惑をかけたくない、という方も多いでしょう。

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